日本の教育はいま、入試改革や学習指導要領の改訂を通して、「読解力」「思考力」を重視する方向へ変化しています。 「知識がある」というだけではなく、「文章や資料を速く正確に読み解く力」「物事を論理的に考え正解を導き出す力」が求められています。 授業や教材の変化に対応していくために、子どもたちの基礎能力の向上がさらに大切になってきます。
過去5年間の大学入試センターの試験問題は、平均5,185語。単純に計算すると、読むだけで86分必要です。 試験時間は80分ですので本文を読むだけで時間が足りなくなってしまう計算です。 これではセンター試験を戦えません。
ジョン・F・ケネディー大統領は1時間に6種類の新聞を読んだといわれてます。 カーター大統領は、大統領就任後すぐに大量の書類に目を通さなければならない必要性から速読を学んだといわれています。 アメリカでは速読は必須の教育です。 現在、日本においても高校入試はもちろん、大学入試でも、長文読解においては、早く読み理解する「速読力」が要求されます。 速読は、文を単に早く読むだけではありません。脳の可塑性と汎用作用を増進させますし、動体視力が著しく広がる生徒もいます。 入試の4分の3は長文読解 英語の学習を、教科書の単語暗記・文法学習のみに努力していませんか? 最近の定期テストでは、教科書以外の長文が出題されるようになっていますし、肝心の入試でも長文が多く出題され、全体的な分量が増加傾向にあります。 近年の大学入試センター試験では、英語試験問題のうち、実に4分の3を長文読解が占めています。 埼玉県の高校入試も同様です。 そして大半が、単語や文法の基礎力を活かして内容理解を問うものです。文全体を読んで理解するということが大前提になっています。 試験に出てくる英単語数もますます増加 英語試験問題の中で出題される英単語数は、2005年から2014年までの10年間で約3割も増加しています。 2017年度では大学受験試験の総単語数は4,310語にあがり、昨年度より13単語の増加でした。 高校受験でも2,100語の単語数(リスニング含)となり、これを平均的な速度で試験時間内に読み解くには時間が足りません。 ソロモン総合学院ではその点も含めた英語長文対策をしております。 「早く正確に読み解く」力が必要です 語彙+演習+スピードをバランスよく鍛えることが合格力アップの鍵です。 ソロモン総合学院では、長文読解に必要な力をバランスよく鍛えます。